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お正月に、門松「どうして飾るの?」 [豆知識]

 お正月に門に立てる門松ですが、これは歳神さま(年神さまとも)と関係があります。

thMA8L4KRK.jpg 歳神とは祖先の御霊のこと。元旦にやってきて、五穀豊穣と子孫繁栄を約束してくれる神さまです。
 じつは門松は、歳神さまにお出でいただくための目印であると同時に、歳神さまが宿るための依り代ともなるのです。
 古代は栗・楢など多様な木が使われていたようだが、鎌倉時代以降、松が一般化しました。
 恐らく「松」が「(歳神を)待つ」に通じるのと、常緑樹のため厳寒時にも色あざやかな点が一般化の要因だったのではないでしょうか。
門松は門神柱、祝い松、拝み松、門ばやし、飾り松などと呼ばれることもあります。
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