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節分とは [豆知識]

 節分とは、季節の変わり目を意味します。
 昔は、『せち分かれ』と言って立春、立夏、立秋、立冬の、季節の始まりの日の前日を節分と言いました。
 しかし、現在では、冬から春になる立春の前日の、2月3日だけが節分として残りました。
 季節の変わり目には鬼が出ると言われていて、節分に豆をまいて鬼を追い払うのは、素晴らしい春を迎える為だと言われています。

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 大和神社ては、2月3日19時から
  拝殿において、「鬼やらい式」を行います。
天狗と赤鬼、青鬼のバトル(鬼退治)後、空くじ無しの豆まきを行います。
 参拝お待ちしています。

正月飾り(注連縄・門松)いつまで [豆知識]

 しめ縄、門松など外すのは、1月7日、15日頃で、「松の内」は飾っておきます。
 「松の内」とは歳神様が宿っている期間のことです。

 もともとは元日から1月15日までの期間を指しますが、近年は七草がゆを食べる1月7日くらいまでを指すところうもあります
 大まかに、関東では1月7日まで、関西では1月15日までのことが多いと言われています。

 飾り終えたしめ縄は、小正月と言われる1月15日に行われるお正月の火祭り行事である『どんど焼き』でお焚き上げして頂くのが通常のようです。
 しかし、最近は1月15日にドンドをしている地域も減少しています。

 大和神社では、2月3日の節分祭の時、ドンドを行い、正月飾りなどのお焚き上げを行っています。

仕事始め(しごとはじめ) [豆知識]

 仕事始め(しごとはじめ)とは、年始となる1月の上旬の、最初の仕事のこと。
 昔は、1月2日に普段の仕事を形だけ行い、その年の労働の安全や技能の上達を願うならわしがあった。

 農村では田畑に鍬を入れたり、縄作りの作業を始め、田の神を祀って米や餅などを供えた。山村では山の神を祀り、木の伐り初めを行った。漁村では、船霊を祀って舟の乗り初めを行った。商家では、初売や初荷が仕事始めに当たる。

 現在のでは、官公庁などは4日からですが、元旦から初売りのお店もあり、業種により仕事始めは様々です。

絵馬の正しい書き方 [豆知識]

 絵馬は、お願いごとをするとき、またはお願いが叶って、そのお礼をするときに奉納します。
 古くは神様に生きた馬を奉納して祈願していたようですが、生きた馬を奉納するのは負担がかかるので、木の板に馬の絵を描いて奉納するようになりました。

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絵馬にお願い事を書くには、
1.具体的にお願い事を書く
 例えば受験生だと「大学に合格出来ますように」って書く事が多いと思いますが
 これだと、どこの大学に合格なのかわからない
 「合格出来ますように」ではなく「〇〇大学に合格する」と自分の成りたい姿になった状態を書くようにします。

2.名前と住所もしっかり書く
 お願い事を周りの人達に見られるのはイヤだなって思って自分の名前や住所を書かない時がありますが、これでは、どこの誰だか神様がわからないのでしっかりと名前と住所も記入してくださいね。
 ただ実名を書くのがどうしてもイヤな場合は、イニシャルでも大丈夫ですし、住所も詳しく書く必要はないので〇〇県とかだけでも大丈夫ですよ。

3.お願い事は簡潔に1つだけ
 欲張ってあれもこれもといくつも絵馬に書いてしまっては、いったいどれを叶えたいのかわからなくなってしまうので
 自分が本当に叶えたい事を1つわかりやすく簡潔に書く事が大事ですね。

破魔矢の祀りかた [豆知識]

 破魔矢(はまや)とは、正月の縁起物として神社で授与される矢です。
 でも、破魔矢を授与されても、家に帰ってどう祀ったらいいの?
 破魔矢は家を見守り厄除けの力を持つとされるお正月の縁起物のひとつで、神棚や床の間のある家はそこにお祀りし、ない家はどこでもかまいません。

きっちりと飾り方にしたいなら
 飾る場所は大人の目線よりも高い所で、神様を見下ろさない位置に、凶の方向に矢のとがってるほうを向けて飾る。
 酉年(2017年)の凶の方位は、卯の方角=東 です。
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 しかしながら、神様に感謝するという気持ちは忘れなければ、高さとか方向をあまり気にしないでもよいと思います。

酉年ってどんな年 [豆知識]

 来年は、酉年です。酉は鶏(にわとり)です。
 鶏は人に時を報せる動物です。
 昔から鶏は、他の動物に先駆けて朝いちばんに鳴き、夜が明けた事を周囲に知らせてくれる存在としてとらえられていて、新年の朝も夜が明けると一番に鳴くことから縁起が良いとされている。

 また、「とり」は「とりこむ」と言われ、商売などでは縁起の良い干支。
 酉の字は酒を醸す器の象形文字で、「酒」のもとの字です。収穫した作物から酒を抽出する、収穫できる状態である、成熟した状態などを表すため、「成る」「実る」「成熟」の意味があります。
 さらに、酉の干支の特徴として、“親切で世話好き”です。

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ちなみに、
 酉年生まれの人の長所は、「頭の回転が早くバランスが取れている」、短所は、「負けず嫌いでプライドが高く、対人関係では自分本位になりがち」だそうです。

正月とは [豆知識]

 今年もあともう少しで終わり正月を迎えます。
 正月とは本来、その年の豊穣〔ほうじょう〕を司る歳神様〔としがみさま〕をお迎えする行事であり、1月の別名です。現在は、1月1日から1月3日までを三が日、1月7日までを松の内、あるいは松七日と呼び、この期間を「正月」と言っています。
 地方によっては1月20日までを正月とする(二十日正月・骨正月)こともあります。

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初詣の計画は?
ぜひ、大和神社へ初詣を初詣計画に加えてください。お待ちしています。

「神社とお盆は関係あるのか?」 [豆知識]

 お盆時期が近づくと「神社とお盆は関係あるのか?」と聞かれます。

 お盆については、多くの方が仏教の行事と考えているようですが、元来は日本固有の先祖祀りがもとになっています。

 ところが、江戸時代に入り、幕府が檀家制度により、庶民の祖先供養まで仏式でおこなうよう強制したため、お盆も仏教の行事と誤解され、現在に至っているのです。

 神道の家庭でも、お盆の期間中は、自宅の祖霊舎を清めて、季節の物などをお供えし、家族揃ってご先祖様をお祀りします。

 我が国では、古くから神祀りとともに、ご先祖様の御霊をお祀りする祖霊祭祀がおこなわれ、神と祖霊の加護により平安な生活を過ごしてきました。この神とは、自らと繋がりのあるご先祖様が徐々に昇華して神となったご存在なのです。

  神社新報社発行「神道いろは」より抜粋

お正月飾りはいつまで飾るのか?【門松・しめ縄】 [豆知識]

 一般的には、「松の内」と呼び、この期間は「しめ縄・門松」を飾るのが一般のようです。
 「松の内」土地によって期間が異なるようですが、関西では1月15日、関東では1月7日だそうです。
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  飾り終えたしめ縄は、小正月と言われる1月15日に行われるお正月の火祭り行事である『どんど 焼き』でお焚き上げして頂くのが通常のようです。
 最近は、1月15日の「どんど焼き」を行っているところうが少なくなっています。
 大和神社では、2月3日の節分祭で「大トンド」行っています。このトンドでお炊き上げ出来ます。

初詣はいつまで? [豆知識]

 「松の内」と呼ばれる期間は、お正月と言えます。
 初詣は、「松の内」にお参りするのが基本と考えられています。
 松の内の期間は、地方にによってことなり、関西地方では、1月15日まで、関東地方では、1月7日までが松の内です。

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 初詣、今からでも遅くありません。参拝お待ちしております。
 ちなみに、大和神社への、恵方初詣のバスツアーが1月下旬まで計画されています。

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